こんにちは。
「やさしいWeb集客と出版のがっこう」
「売れる文章と出版の専門家」の
可帆恵子(かほけいこ)です。
前回の記事で、
次のように書きました。
〝顧客リストを作りたいなら、
プレゼントなどを提供して
LINEやメルマガに登録して
もらうよう促す必要がある。でも、
その際のプレゼントは、
あなたが売りたいと思っている商品や
サービスと一貫性があることが大事。
そして、
「そのプレゼントが欲しい！」
と思われるような
ネーミングやキャッチコピーの
プレゼントであることも大事″
ーーと。
そう、
いくら顧客リストを作ることが
必要とはいえ、
だれでもいいわけではないのですよね。
あなたの商品やサービスに関心を持ち、
買ってくれる可能性の高い
「濃い見込み客」さんのリスト
でなければなりません。
そして、
「濃い見込み客」さんを集めたいなら、
その前に明確にして
おかなければいけないことがあります。
それは、
「ターゲット設定」です。
つまり、
あなたはどういう
ターゲットに向けて
商品やサービスを売るのかということです。
ですが、このターゲット設定。
どうやればいいのか
迷っている方も多いように思います。
例えばよく、
「あなたのターゲットは
どういう人ですか？」
と尋ねると、
「40代の女性です」
「30代の男性です」などと
年齢や性別等を基準にして
ターゲット設定しているケースが
多くあるのですが、
もちろんそれも決して間違いではないのですが、
「40代の女性」と一口に言っても、
既婚で子どもがいる人だったり、
独身だったり、
もしくは親の介護をしている人だったりと
大きな幅があります。
これではターゲット像が
ぶれてしまいます。
では、どういうふうに
ターゲット設定したらいいのか。
それは、年齢や性別よりも、
まずどういう悩みや欲求を
持っている人なのかという、
「悩み」や「欲求」を基準に
ターゲット設定していくことです。
なぜなら、
人がモノを買うときというのは、
なんらかの悩みや欲求を解消したい
ときだからです。
例えば、
もしあなたが
ダイエットサポートプログラムを
売りたいのなら、
痩せたい人がどんな
悩みや願望を持っているかを探る。
そしてそれが
「運動しないで痩せたい」であれば、
「運動しないで痩せたい」という
悩みや欲求を持っている人を
まずターゲットにする。
そのうえで、必要であれば
「40代の女性」「30代の男性」
などと対象を絞っていくと
よいでしょう。
悩みや欲求から
ターゲット設定していくと
ターゲットの姿や生活も
イメージしやすくなります。
そして、
その悩みや欲求がある人に対して
どういう商品を提供したら喜ばれるかや、
その商品を
どういうキャッチコピーで伝えたら
振り向いてもらえるかが
自然と頭に浮かんできやすくなります。
まとめると、
「濃い見込む客リスト」を
集めるための順番は、
まず、悩みや欲求を基準に
ターゲット設定する。
↓
その悩みや欲求を持つターゲットが
欲しいと思う内容・コピーの
サービス・商品を作る。
↓
その商品を買いそうな人が
欲しいと思う内容・コピーの
プレゼントを用意する。
ーーということになりますね。
ターゲット設定については
ほかにも踏まえておいたほうが
よいことがいろいろあります。
それについては
次回以降また書いていきますので
どうぞお楽しみに。
